【東京喰種 トーキョーグール】漫画原作の実写映画だけど結構良い
【作品情報】
ジャンル:ダークファンタジー
監督:萩原健太郎
製作国:日本
上映時間:119分
【あらすじ】
水とコーヒーと人体だけを取り込むという人間の姿をした怪人・喰種が東京の街に紛れ、人々は恐れを抱いていた。そんな中、平凡な大学生のカネキ(窪田正孝)は事故に遭ってしまう。知人の少女リゼの臓器を移植して死を免れるが、それが原因で半喰種となったカネキは、頻繁に足を運んでいた喫茶店あんていくで働くことになる。そしてカネキは、アルバイトの女子高生トーカ(清水富美加)や、店に集まる客が喰種だと知り……。(シネマトゥデイより)
【感想】
窪田正孝って憑依系の俳優なんだなと改めて感じた。
ドン引きするぐらい演技が凄い。
半グールになった後に冷蔵庫から食べ物を食べるシーンが本当にすごい。
普通の食事が本当に不味そうに思えてくる。
演技だけじゃなくてアクションもなかなか凄かった。
清水富美加もかっこよくて、出家してしまったことが悔やまれる…。
続編も清水富美加にして欲しかった。
人間側にもグール側にもそれぞれ正義があって、どちらも間違っていないし、どちらも間違ってることもあるしですごく難しい問題だなって映画なのに真剣に考えてしまった。
ヒナミとお母さんのシーンはすごく悲しく感じたし、一見サイコパスに見える真戸にも理由があってかわいそうだなとも思ったし。
世界の宗教観の争いを見ているような気になる映画だった。
ダークな世界観が作り込まれ…