【クワイエット・プレイス】ホラーだけど家族愛が強い

【作品情報】 題名:A QUIET PLACE ジャンル:ホラー 監督:ジョン・クラシンスキー 製作国:アメリカ合衆国 上映時間:90分 【あらすじ】 音に反応して襲撃してくる何かによって、人類は滅亡の危機にさらされていた。リー(ジョン・クラシンスキー)とエヴリン(エミリー・ブラント)の夫婦は、聴覚障害の娘ら3人の子供と決して音を立てないというルールを固く守ることで生き延びていた。手話を用い、裸足で歩くなどして、静寂を保ちながら暮らしていたが、エヴリンの胎内には新しい命が宿っていた。(シネマトゥデイより) 【感想】 得体の知れない化け物によって支配された地球。 物音を少しでも立てると化け物がやってきて命を奪われてしまう。 映画の始まりから衝撃の連続だった。 そして音を出してはいけないという世界観から始まってからずっとほとんどセリフもなく音もない影像が続くんだけど、音が殆ど無いからいつのまにかすごく集中して見てた。 一番最初に犠牲になった人物に心が痛くなり、途中で襲われた老人のシーンではめちゃくちゃドキッとなり…。 すごくハラハラし通しだった。 音を立ててはいけないという状況のなか妊娠して出産しなければいけない。 経産婦とはいえ声を出さずに出産とか無理でしょーって思いながら見てた。 しかも産まれたての赤ちゃんはいえ泣くわけだし。 音を出さずに出産するシーンはすごくドキドキハラハラしながら見て映画としてはすごく面白かったけど、実質音を…

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【ガタカ】生まれながらの天才と努力の天才

【作品情報】 題名:GATTACA ジャンル:SF 監督:アンドリュー・ニコル 製作国:アメリカ合衆国 上映時間:106分 【あらすじ】 遺伝子工学が発展した近未来。社会は遺伝子の優劣においてのみ人間の才能を判断していた。そのため、新生児は受精段階において遺伝子操作を行われ、遺伝子的に優秀な人材のみに選別されていた。そんな中、遺伝子操作をされることなく生まれてきたヴィンセントは、出生時に約30年の寿命と診断され、生まれた時から将来の見込みがない子供として育つ。やがて、ヴィンセントに遺伝子操作を受けた優秀な弟ができる。しかし、兄でありながら遺伝子の優れた弟には何をしてもかなわず、希望の無い生活を余儀なくされた。見せ付けられる差。やがて、ヴィンセントは宇宙飛行士を夢見るようになるが、その夢も劣性の遺伝子のため尽く断ち切られていった。しかし、そんな環境においても夢を追い続けたヴィンセントは、ある日、ずっと勝てなかった弟との度胸比べに勝ち、家を捨てて一人旅立つ。職を転々しながら下級クラスの生活を送った末、宇宙飛行士の施設“ガタカ”の清掃業についたヴィンセントは、ある日、闇業者の手配により、事故のため身障者となった元エリートに偽装し、“ガタカ”にエリート社員として潜り込む。しかし、そんなある日、ヴィンセントの正体を疑っていた上司が殺害され……。(allcinema ONLINEより) 【感想】 凄く面白かったと同時に凄く考えさせられる映画だった。 生まれる前に…

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【グッバイ、サマー】少年たちの爽やか映画かと思いきや…

【作品情報】 題名:MICROBE ET GASOIL/MICROBE & GASOLINE ジャンル:青春 監督:ミシェル・ゴンドリー 製作国:フランス 上映時間:104分 【あらすじ】 見た目が女の子っぽく、級友にチビとからかわれる14歳のダニエル(アンジュ・ダルジャン)は、悶々とした日々を過ごしていた。ある日、目立ちたがり屋で機械いじりが趣味のテオ(テオフィル・バケ)が転校してくると、周囲から浮いた存在の二人は意気投合する。うんざりするような日常から抜け出そうと、彼らはスクラップを集めて作った“動くログハウス”で夏休みに旅に出る。(シネマトゥデイより) 【感想】 かわいいパッケージで、予告もいい感じだったからレンタルしてみたんだけどラストが何だかハッピーエンドとか言えない感じでモヤモヤしちゃった。 途中までは本当に2人の少年の冒険ストーリーっぽくて安心して見られるんだけどね。ラストが重い。 大人に振り回されてる少年がその状況を抜け出そうと頑張るけど、結局大人の力には勝てない。そんな感じの映画だったと思う。 1.転校して来たテオと意気投合するダニエル 見た目が女の子っぽくて同級生からからかわれるダニエルは転校して来たテオと意気投合して2人で車を作り夏休みに旅に出る計画を立てる。 当然14歳が車を運転する事は法律で禁止されているから2人は車だとかわからないようにログハウス風の車を作ることに。 このログハウス風の車が結構クオ…

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【午後8時の訪問者】少女の死に責任を感じた医師が真実を追求するサスペンス

【作品情報】 題名:LA FILLE INCONNUE/THE UNKNOWN GIRL ジャンル:サスペンス 監督:ジャン=ピエール・ダルデンヌ/リュック・ダルデンヌ 製作国:ベルギー/フランス 上映時間:106分 【あらすじ】 若い医師ジェニー(アデル・エネル)が診療時間を大幅に過ぎてから鳴らされたドアベルに応対しなかった翌日、近所で身元不明の少女の遺体が発見される。診療所の監視カメラにはその少女が助けを求める姿が映し出されていた。自分が診療しなかったせいで少女が死んだのではないかという思いにさいなまれるジェニーは、少女の生前の足取りを調べ始める。(シネマトゥデイより) 【感想】 パッケージから勝手にホラーっぽいサスペンスなのかなって思ってたけど全然違ったー。 女医が自責の念にかられて事件の真相を探って行くという結構真面目なサスペンスだった。 被害にあった少女が違法滞在していた関係でややこしい事になったり、いろんな人に脅されたり怒鳴れたり踏んだり蹴ったりの主人公。 事件に関わってる人間たちのクズさも際立つ作品だった。 1.ドアベルを無視した次の日ジェニーは事件を知る 診療所で代理の医師として働き、研修医の指導もしている女医のジェニー。 ジェニー若いけど医師としてかなり優秀っぽい。診療所で代理で働いてるけど近いうちに医療センターで働くことが決まってるし。 そんなこんなで診療所で忙しく働いている彼女。ある日診療時間がだいぶ…

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【92歳のパリジェンヌ】92歳のおばあちゃんが尊厳死を貫き通す

【作品情報】 題名:LA DERNIERE LECON/THE FINAL LESSON ジャンル:ドラマ 監督:パスカル・プザドゥー 製作国:フランス 上映時間:106分 【あらすじ】 助産師として働き、子供や孫にも恵まれたマドレーヌ(マルト・ヴィラロンガ)。まだ元気だが、最近は一人でできないことも増えてきた。ある日、92歳の誕生日を祝うために集まった娘たち家族を前に、2か月後にこの世を去ることを宣言する。最初は反対していた家族も心を動かされていき……。(シネマトゥデイより) 【感想】 実在した人物をモデルに執筆された小説を映画にしたこの作品。 テーマが尊厳死についてだから結構重かった。でも、必要以上に重苦しい雰囲気になるわけじゃなくて観やすいと言えば見やすい映画だったかも。 この映画を観て尊厳死って難しい問題だなとすごく思った。 当事者としては老いていき、日々できない事が増えて行くことに絶望し弱っていくよりか自分で人生を終わらせたい。周りの家族や友人からしてみれば1日でも長く生きてもらいたいという思い。 どっちの気持ちも正しいと思うから本当に難しい問題だと感じた。 1.92歳の誕生日パーティー 92歳になったマドレーヌは家族に2ヶ月後に尊厳死をすると宣言する。 この宣言をした事でお祝いの席がお通夜のような雰囲気に…。 当然家族はこのマドレーヌの思いを理解することができず、マドレーヌが老人性鬱になっているのではと思ってしま…

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