【Coo 遠い海から来たクー】環境問題とか核実験の愚かさををすごく考えさせられる

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【作品情報】
題名:Coo 遠い海から来たクー
ジャンル:アニメ
監督:今沢哲男
製作国:日本
上映時間:116分


【あらすじ】
景山民夫が著して直木賞を受賞した海洋ファンタジーのアニメ化。監督は「六神合体ゴッドマーズ」の今沢哲夫で、脚本は日本映画界の個性派監督・岡本喜八が執筆した。南太平洋のパコパコ島で、思春期の少年・小畑洋助は卵からかえったばかりの奇妙な動物を見つける。それは古代に絶滅したはずの首長竜の子供だった。その子を育てようとする洋助に対して、父親で生物学者の徹郎はこの事実が世の悪人に知られまいかと案じはじめる。(allcinema ONLINEより)


【感想】
子どものころから何度も観ていたアニメの一つ。
映像がすごく綺麗で、いるかとか犬とかめちゃくちゃ可愛い。
日本人の徹郎と洋助はフィジーにあるパコパコ島で暮らしていて徹郎は生物学者をしている。
家の近くの海ではイルカの夫婦のブルーとホワイトチップが泳いでいて洋助はよく2匹と海を泳いでいたり。
小学生の時に観たときはすごいこの生活に憧れた。というか今観てもすごい良い暮らしをしている親子だと思う。


1.嵐の後にある生物を見つける洋助

嵐が過ぎた次の日洋助は学校へ行くために家を出た、けど、イルカ夫妻のブルーとホワイトチップに小さな島へ促される。そこで洋助は甲鑼のないカメのような生物を見つけ家へ連れて帰る。
家に大きい水槽を設置して洋助と父の徹郎はその生き物を育てる事に。
そして育てるうちにこの生物の正体が絶滅したとされる恐竜のプレシオサウルスだと確信する。
プレシオサウルスの子どもにクーと名づけて一緒に暮らしていく二人だけど、クーの存在が邪魔とする国際諜報機関に狙われ陰謀に巻き込まれていってしまう。
結構壮大なお話で小さい頃に観た時はあまり理解せずに観ていた気がする。
ただ、人間がバカな実験をしようとしてそれをやめさせるっていうのは理解できた。
今観るとすごく考えさせられる映画だなって思う。


2.核実験の為クーが攫われてしまう

フランスの核実験計画のため、実験の場所にクー達プレシオザウルス一族が存在していると判明すると実験ができなくなってしまう事から諜報部員はクーの存在をもみ消そうと洋助たちからクーを奪おうとする。
洋助と徹郎は自然保護団体の一員であるキャシー小野の助けのもとクーを守る事にする。
けど圧倒的な力の差によってクーは奪われてしまい、さらに洋助を助けようとしたイルカのブルーが銃に撃たれて死んでしまう。
核実験なんて何のためにするのか。
そんなくだらない実験の為に美しい海が犠牲にならなくてはいけない理由が理解できなかった。
この映画で人間のバカさ加減がすごいわかる。兵器を作る費用とか手間をそのまま環境保護のために使えよと…ね思うよね。


3.クーを奪還して実験計画をやめさせようと奮闘する洋助たち

クーが攫われてしまい、クーの奪還を計画する洋助たち。
停泊船にいる事がわかり洋助は一人で船に潜入してクーを奪い返し海に帰すが洋助自信は捕まってしまう。
クーは徹郎とキャシーの乗るボートへ行き、二人は洋助を解放してもらうよう戦艦のもとへ。
そこでクーは諜報機関の大佐に銃で撃たれ、当らなかったが海の中へ消えてしまう。
その後、クーは仲間のプレシオサウルスを戦艦の前まで連れてきて核実験計画は中止となりクーは仲間と共に海へもどっていった。
別れの時は洋助もクーもすごく悲しそうだったけど、二人ともそれぞれの場所で生きて行かなきゃいけないって理解していてすごく切なかった。特にクーの泣きそうな目が。
本当に良い映画だと思う。ジブリと同じぐらい有名になっても良いと思うんだけどね。


【みどころ】
見どころというかブルーが死んでしまうシーンが一番悲しかった。
というか辛くてこのシーンだけはあんまり観れない…。
洋助をかばって銃で撃たれてしまい、ホワイトチップが悲しく寄りそうシーンは本当に泣けた。
普通に暮らしてただけなのに人間のせいでその生活が壊されてしまうと言う怒りも同時に感じるシーンだった。



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